13日 10月 2016
( 妊娠準備 ~ 更年期 )女性は「血」の養生を!

tagPlaceholderカテゴリ: 女性が, 家事や仕事や趣味に, 毎日をイキイキ明るく過ごせること, 出来るだけ, イライラ, キーキーせず, 疲れた夫や, 泣く子を温かく包み込み, 家庭や地域を守ること, 一見当たり前のようで, 実はとても尊い事なんだな~と, 私つくづく思う今日この頃です, 恩師, 邱紅梅先生曰く, 女性の体は, 卵活, 妊活, 産活, 育活, 更活, という節目で, 大きく区分出来るそうです, 女性らしく健やかな一生を送る為には, これら節目に備え, 血, けつ, を中心とした養生が何より大切です, 体質的な弱点を抱えるも, 残念ながら血を守る発想と出会えず, 負のサイクルにハマりこむ女性をイメージしてみます, 十代の頃から生理不順や生理痛を放っておくと, やがて適齢期に不妊で悩む, →, その後, 運よく子を授かるも妊娠中のトラブルに見舞われる, 難産を乗り切っても, 産後うつや第二子不妊につまずく, 四十そこそこで, 早発閉経, 一般に更年期もきつい, そして血の不調がもたらす婦人病や生活習慣病等に絶えず悩まされ, 通院入院を繰り返す日々, 病と一生縁の切れない, 体の負け組のような生活をおくる, 勿論, 生まれ持った体質は人それぞれ違います, ともあれ女性であれば誰しも, 出来れば早めに, を守る習慣を実践したいものです, 節目にむけた養生を重ね, 悪循環を未然に回避します, 大切な一生を, 棒に振ることがないように, 近所に子宮筋腫のお嬢さんの為に, 毎月お店に足繁く通って下さるご婦人がいます, ご自身も若い頃, 月のモノとお産でだいぶ苦労なされたとかで, 娘さんに漢方薬をせっせと飲ませています, 以前, 待合の席から, お母さんが娘に語りかける声をふと耳にしました, 人間誰しも, 時間は一日二十四時間, 平等にしかないのよ, 同じ一生, オンナはね, イキイキと輝かなきゃ, 損よ, と, 漢方に, 女子は肝を以って先天と為す, という言葉があります, 血の不調と絶えず隣り合わせなのは, いわば女性の宿命, がゆえに, 日頃から習慣として, 棗, なつめ, や枸杞, くこ, その他, 補血の漢方食材を日々摂り続けること, そして当帰が主薬の, 婦宝当帰膠のような漢方薬で, 肝や血の安定的な基盤を築くこと, 女性にとってやっぱり血は大切, しかし実際の店頭では, 生理中にも関わらず, 薄着や冷たい飲食で, 内から外から大切なお腹を冷やす現代女性は珍しくありません, また漢方の立場では, 生理痛はないのが当たり前, だと聞いて, 驚く女性もまた少なくなりません, お隣, 韓国や中国と比べ, 残念ながら日本は, まだまだ女性の養生の発想自体が周知されていないように感じます, 私事ですが, 微力ながら啓蒙活動の一環として, 毎月一回, 公津の杜, イトーヨーカ堂, セブンカルチャー, にて, やさしい漢方教室, を開いております, 自然を味方に, 漢方を通し, 広がれ健康の輪
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